昔懐かしのアイテムで、ひと作品。
今年の梅雨は、とても極端です。
雨が降ったかと思えばどしゃ降りになり、道路は冠水、川は濁流。
晴れたときは雲ひとつない見事な青空…でも無風。
ほんとに不思議な天気になりました。
もうちょっと大人しめに、しとしと降り続いてもいい気はするんですが…生活する身にとってはちょっと困ります。
じめじめと服は肌にまとわりつき、洗濯物が乾かないのでタオルがなくなりかける。
ランドリールームや乾燥機がないのが痛いですね。
そんな中でも対応して、しっかり体調を整えていける。
ここの所、ちゃんと実行できているのがとても嬉しいです。
今回は、いつもお世話になっている100均様こと、ダイソーさんで見つけた商品を使っていきます。
ちょぉっとデスクが荒れてますが、目をつぶっていただけるとありがたいです。
というのも、いつも裁縫をしている作業部屋ではなく、自室でリラックスしながらできるものを…と考えて購入した商品たちになります。
左は「組み紐メーカー 平打ちタイプ」と、刺繍糸セット。
右は、「リリアン編み」のセットになります。
それぞれ糸も別々に購入しましたが、全てダイソー様の商品です。
今回は、この右側のセットを使っていきます。
リリアン編みは約3~40年前に流行ったそうなのですが、懐かしいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は手に取ったことがなかったのでとても新鮮な気持ちです。
こんな楽しくて、想像力溢れるものが存在していたなんて、もっと早くに知るべきでした。
中身は基礎となる筒と、それに付けられる、太さを選べるジョイント。そして編み棒です。
太さは三つから選べるようになっています。
糸も好きな太さで編めるようになっているようで、とても発想が広がります。
最初はコツがわからないので、とにかくゆっくり。かけ違えないように慎重に。
そうこうしていたら、編み棒を握る指に跡が残って痛みが走るほどきつく握っていることに気づきました。
初めてなのもありますが、最初ってどうしても力が入りやすくなります。
指についた跡が少し薄くなるまで休憩してから、再度チャレンジ。
糸はグラデーションのものを使ったので、とても綺麗になりました。
これは素敵。
あとは時間を忘れてサクサクサクサク。
次第に力も緩くなり、編み方のコツもわかり始めて、気付けばこんな長さに。
編み終えて、改めて思う。
『これすっごくたのしい』
この後は色を変えて、繋いで、結んでみたり。
新しくできる度に、頭の中で花火が上がりました。
最終的に納得いった作品がこちら。
30cmほど編んだものを繋げて、二重の蝶々結び。
これに安全ピンをつけて、ブローチに。
すこし大きいですが、作り替えれば髪飾りにも使えそうです。
この編み機でもっと作って、小物に付けたりワンポイントにしたり…
そんな考えが頭のなかを駆け巡って、最近なかなか寝付けなくなってしまいました。
もっと作ってにこにこしたいな。
制作意欲がじわじわ湧いてきている今日この頃。
作るのは『今』なのかもしれません。
この波に乗れるように、来週もがんばりましょう。
それでは、よい週末を。
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